アルパを習うにあたって


このページは、私がアルパを弾いて思った事を、自由きままに書いています。

これからアルパを習い始めたい!という方に読んでもらえると嬉しいです。

質問集

Q1.アルパを弾きたい!!…でも私に出来るのかしら。。。

Q2.音楽の事は何も知りません。それでも大丈夫?

Q3.楽譜が読めないのですが…

Q4.年齢的に、習えない??

Q5.一番気になるのは、お金(レッスン代、楽器代)です…

Q6.男です。

Q7.クラシックハープと迷っています。

Q8.ピアノとの両立はできますか。


Q1.
アルパを弾きたい!!…でも私に出来るのかしら。。。


A1.
弾きたいという気持ちがあれば!!

アルパという楽器は日本においていよいよメジャーな楽器となってきました。
テレビやラジオでその音色に惹かれた方や、手軽にハープの様な華やかな楽器を習いたい方など、興味を持ったきっかけはいろいろだと思います。
(私は、アルゼンチンに行った時にアルパが日本人の奥様方に流行っていて、母と一緒に習い始めました。)

けれど、やはり心配なのは、自分で弾けるのかどうか、ということ。「誰でも弾けます」とよく言われるけれども、自分はもしかしたら駄目かもしれない…
本当の所はどうなのかしら??!!


本当に、誰でも弾けます。


ただし、もちろんすぐに弾けるものではありません。
すぐにうまく弾けなくても、決して挫折しないで下さい。
アルパはそれまで楽器を弾いたことが無い人でも親しみやすく、向き合えば必ずこたえてくれるあたたかい楽器です。

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Q2.
音楽の事は何も知りません。それでも大丈夫?


A2.
大丈夫です。胸張って言えます。

ドレミファソラシド、言えますか??
言えたら余裕で大丈夫!!

音楽って、頭で考えることも大事ですが、まずは体で覚えた方が早いですよね!!
逆に言えば、頭で分かっていても、体が覚えていなければ弾けません。

まずは、先生の弾く練習曲の音をテープに録音して、
何度も聴いて覚えてみましょう。

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Q3.
楽譜が読めないのですが…


A3.
全く構いません。

なんと嬉しい事に、アルパには楽譜はありません!!
一つの曲でも、奏者によってアレンジが違うので、
どれが正しいアレンジか、なんて分かりません。
Q2で書いたように、体で覚える楽器です。
メロディーさえ合っていれば、間違おうと、それはあなたのアレンジ!

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Q4.
年齢的に、習えない??

A4.
日本では、40代、50代で、子育てが一段落したので、趣味としてアルパを習いたい、という方々が一番多くいらっしゃいます。

それから、親御さんで、まだまだ小さい息子、娘にアルパを習わせたい、という方。ものごころがついて、音が分かるようになったら、習わせられます(たぶん)。
手が届かないんじゃないか、と思うかもしれませんが、実は、小さな子供用アルパというものがあるんです。なので、ご心配なく。教室で聞いてみて下さい。

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Q5.
一番気になるのは、お金(レッスン代、楽器代)です…


A5.
そんなに心配いりません。

大きな楽器だからって、特別レッスン代が高いわけではありません。普通の個人指導の習い事と同じくらいです。

楽器代は、すぐに衝動買い出来るほどは安くないです。取り扱っている楽器店によって異なりますが、30万前後だと思います。
外国に行って直接買えば安くつきますが(但し飛行機代を除く)、初心者が良いアルパと出会うためには、信頼できる日本の楽器店を通じて買った方が安心でしょう。また、楽器をレンタルしてくれるお教室もいくつかあるようです。
ちなみにクラシックハープの楽器代の相場は百万〜とか。

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Q6.
男です。


A6.
大歓迎です。

日本のアルパ奏者は女性が多いですが、海外は男性が多いのです。ハープと聞くと、エレガントな女性をイメージするかも知れませんが、アルパは、男性の大きな音で、かつ速いテクニックが一番素敵です。
日本にも男性アルパ奏者がもっともっと増えると良いですね!

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Q7.
クラシックハープと迷っています。


A7.
とにかく竪琴形の楽器って、構えるだけでも優雅に見えますよね!クラシックハープとアルパ以外にもこの形の楽器は世界中にあります。例えばアイリッシュハープ(ケルティックハープ)、エンジェルハープ、ライアーなど。

アルパとは?でも書きましたが、アルパはクラシックハープとは全く違う楽器です。端的に違いを述べるのならば、クラシックハープはクラシック音楽を奏でるため、アルパはラテン音楽を奏でるために特化した構造をしています。どちらの音楽が弾きたいかで選んでください。

ただ、楽器代、レッスン代、半音操作等のことを考えるとアルパの方が「お手軽感」があることは否めません。気軽に習ってみたいな、と思う方はアルパを選ぶことをおすすめします。

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Q8.
ピアノとの両立はできますか。


A8.
よく聞かれます。一応「人それぞれ」とお答えしておきます。

これについては私も悩みました。アルパは爪を使って弾く楽器だからです。私は結局両立は出来ず、ピアノを弾く期間はアルパをお休みしましたが、両立している方もいらっしゃるようです。ピアノを弾いていて少しでもカチカチ言うのが気になるのならば両立は難しいかもしれませんし、短めの爪でアルパを弾けるのなら両立できるかもしれません。本気でピアニストになりたい!という方ならばオススメは出来ませんが、たまにピアノで伴奏する、だとか、ピアノで簡単な旋律を弾く程度なら両立出来るのではないでしょうか。ただ、アルパのために伸ばした爪がピアノの鍵盤と鍵盤の間に引っかかって危険なこともありますので、両立する場合はくれぐれも気をつけてください。

楽器のテクニックとしては、ピアノを勉強していたかたがアルパを始めるのは良いことだと思います。ピアノとアルパで違う点は、「鍵盤を縦にした」「高さによって弦と弦の幅が多少異なる」「小指を使わない」…といくつかありますが、音を両手の指で弾くという事に慣れているということはアルパを習い始める時にも有利なのではないでしょうか。


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